
「made of」と「made from」の違いを完全解説!もう迷わない正しい使い分け方 【英語】
英語の「made of」と「made from」、どちらを使うべきか迷ったことはありませんか?実はこの二つ、材料の変化という明確なルールで使い分けられています。この記事では、辞書や教育機関の定義に基づき、例文や比較表を使って、もう迷わないための知識を整理します。あなたの英語表現が一段と正確になる、そんなヒントをお届けします。
「made of」使用時の材料変化なし: 原材料が形を保つ ·
「made from」使用時の材料変化あり: 原材料が加工により別物に ·
英語学習者向け参考資料数: 複数の権威ある辞書が定義 ·
一般的な誤用例(made with): 材料と道具の混同
クイックスナップショット
- 材料が元の形を保つ場合は「made of」を使用 (Cambridge Dictionary(権威ある英英辞典))
- 材料が加工されて別物になった場合は「made from」を使用 (Cambridge Dictionary(権威ある英英辞典))
- 「made of」と「made from」の境界が曖昧な例(例:ガラス瓶など) (British Council(英国文化協会))
- 「made out of」と「made from」の使い分けが文脈によって変わる場合(British Council(英国文化協会)では両方の用法を示す)
- 教育資料や辞書の定義は長年変わらず安定
- 食品ラベルなど実用例での使い分けの重要性が高まる
基本ルールを以下の表にまとめました。
| ラベル | 値 |
|---|---|
| 材料が変化しない例 | 木のままの椅子 → made of wood |
| 材料が変化する例 | 紙 → made from wood |
| 主な参考資料 | Cambridge Dictionary, British Council |
「made of」と「made from」はどちらが正しいですか?
ルールはシンプルです。材料が元の形を保っているかどうかが分かれ目です。Cambridge Dictionary(権威ある英英辞典)は以下のように定義しています。
「素材や性質が基本的に変わらない場合に使う」 — Cambridge Dictionary
- made of:素材や性質が基本的に変わらない場合に使う
- made from:別の物質に変わった場合に使う
文法ルールの基本
「made of」と「made from」は、文法上はどちらもbe動詞+過去分詞で構成される受動態表現ですが、意味の焦点が異なります。この違いを理解せずに使うと、伝えたい意味が変わってしまいます。
ベネッセ教育情報(日本の教育サービス)でも、「完成品を見ただけで材料が分かる場合はmade of、材料が変化して分かりにくい場合はmade from」と説明されています。この教材は中学生向けで、基本ルールの浸透度が高いことを示しています。
材料の変化が鍵
具体的には、椅子が木材から作られていて、その木材がそのまま残っているなら「The chair is made of wood.」が適切です。一方、木材を細かく砕いてMDF(中密度繊維板)に加工した椅子なら「The chair is made from wood.」となります。
Hapa英会話(英語学習メディア)は、「見た目から原材料が判断しにくい、原形とかけ離れている場合にmade fromを使う」と解説しています。この判断基準は、多くの学習者が直感的に理解しやすいものでしょう。
つまり、木材そのものを見せたいなら「made of」、加工のプロセスや変容を強調したいなら「made from」という使い分けが基本です。この違いは、製品の説明や食品ラベルでも重要な意味を持ちます。
このルールを覚えておくと、日常の英語表現がより正確になります。
「made of」と「made from」の例文を教えてください。
理論だけでなく、具体的な例文で理解を深めましょう。以下の4つのフレーズを、材料の変化の有無という軸で整理します。
made ofの例文(材料が変化しない)
- The table is made of wood.(テーブルは木製)— 木材がそのままテーブルの形になっています。
- The ring is made of gold.(指輪は金製)— 金という素材自体は変わっていません。
- This statue is made of marble.(この彫像は大理石製)— 大理石という素材が認識できます。
これらの例では、素材を「見分けられる」という共通点があります。noteの英語解説記事でも、木、金属、革などの素材が例として挙げられています。
made fromの例文(材料が変化する)
- Paper is made from wood.(紙は木材から作られる)— 木材がパルプに加工され、紙に変わっています。
- Wine is made from grapes.(ワインはぶどうから作られる)— ぶどうが発酵してワインになります。
- Plastic is made from oil.(プラスチックは石油から作られる)— 石油から化学的に合成されます。
これらの例では、原材料から完成品への変容が起こっています。人気言語学習サイトOpen Sesame! Kōnanは「素材の形が残っているかどうか」を判断基準としています。
made out ofの例文(予想外の材料)
「made out of」は、材料が予想外だったり、一時的なものだったりする場合に使います。Aitem英語(英語学習サイト)は「既存の物を使って新しい物を作る場合に使う」と説明しています。
- The sculpture is made out of recycled bottles.(彫刻はリサイクル瓶から作られた)— 瓶を使った意外な作品。
- She made a dress out of curtains.(彼女はカーテンからドレスを作った)— 本来の用途とは異なる材料。
「物が一つの形から別の形に変わった場合にmade out ofを使うこともできる」 — British Council
British Council(英国文化協会・国際教育機関)は、「物が一つの形から別の形に変わった場合にmade out ofを使うこともできる」と述べており、made fromとの使い分けが微妙なケースもあることを示しています。
made withの例文(複数材料・成分)
「made with」は主に料理や製品で、複数の材料や成分を含む場合に使われます。Hapa英会話は「主に料理や複数の材料を使う場合に使う」と説明しています。
- This sauce is made with tomatoes and herbs.(ソースはトマトとハーブで作られている)— 複数の食材を組み合わせています。
- This bread is made with whole wheat flour.(このパンは全粒粉で作られている)— 主な材料を強調しています。
これらの例文を参考に、実際の製品説明で適切なフレーズを選べるようになります。
「made in」「made from」「made out of」の正しい使い方は?
「made」を使った表現は他にもあります。特に「made in」は材料ではなく製造場所を示す点で、他の表現と明確に区別する必要があります。
made in(製造場所)
「made in」は、製品がどこで製造されたかを示します。材料の表現とは全く異なる用法です。
- Made in China — 中国で製造
- Made in Japan — 日本で製造
このように、made inの後には国や地域が入ります。材料を表す表現と混同して「made in wood」などと言わないように注意が必要です。
made from(加工材料)
詳しくは前のセクションで説明しましたが、材料が加工されて別の物質になる場合に使います。leaftranslations.com(専門翻訳サイト)のブログでは、テーブルを例に「made fromは材料が変わった場合に使う」と説明しています。例えば、木のテーブルであっても、木材が加工されていればmade fromの方が適切です。
made out of(意外な材料)
「made out of」は、できあがった製品からは材料が想像しにくい場合や、リサイクル素材など、意外性のある材料に使います。British Councilの資料では、「元の形が認識できる場合に使う」と説明されています。
- This shelter is made out of old shipping containers.(このシェルターは古い輸送用コンテナで作られている)
- The raft was made out of logs and rope.(いかだは丸太とロープで作られた)
混同しやすいケース
実際の使用では、これらの表現が混同されることがあります。特に問題となるのが「made with」との混同です。
ソーシャルメディアでも、学習者が「The chair is made with wood.」と書いてしまうケースが指摘されています。正しくは「made of wood」または「made from wood」です。なぜなら、chairとwoodの関係は「成分」ではなく「素材」だからです。
「made with」は、食品の成分表示で使用されることも多く、複数の材料を含む場合には適切な表現ではありますが、単一の素材を表す場合には使えません。
この区分を意識すると、製品表示や英文ライティングでのミスが減ります。
椅子は「made of wood」と「made from wood」のどちらですか?
多くの英語学習者が実際に直面する疑問です。答えは、椅子の素材の状態によって異なります。
椅子の材料が木材そのものの場合
座面や脚が無垢材(一枚の木)で作られている椅子なら、「made of wood」が自然です。
- This chair is made of solid oak.(この椅子は無垢のオーク材で作られている)— オーク材の木目がそのまま見えます。
- The antique chair is made of mahogany.(そのアンティークチェアはマホガニー材で作られている)— 素材のままの形状。
この場合、椅子を見れば「これは木でできている」と一目で分かります。まさに、材料が元の形を保っている典型例です。
椅子が再生木材や加工木材の場合
合板やMDF(中密度繊維板)など、木材を粉砕・圧縮して作られた椅子なら、「made from wood」が適切です。
- The office chair is made from recycled wood fibers.(そのオフィスチェアはリサイクル木材繊維から作られている)— 元の木材の形はありません。
- This modern chair is made from MDF.(このモダンチェアはMDFから作られている)— 木材が加工されています。
加工木材の場合、椅子を見ても「これが木だった」とは直感的に分かりにくいことがあります。レディットの英語学習コミュニティでも、この判断基準がよく話題に上ります。
「椅子=made of wood」と単純に覚えるのは危険。最近の家具はMDFやパーティクルボードなど加工木材が主流。製品説明をよく確認してから判断しましょう。
家具を購入する際など、実際の製品を見て判断してみてください。
「made of」と「made from」の違いを表で比較
これまで見てきた4つのフレーズを、比較表で一目で把握できるように整理しました。
4つの表現、一つの軸:材料の変化の有無。
| 表現 | 定義 | 材料変化 | 例文 | 使用シーン |
|---|---|---|---|---|
| made of | 材料が元の形を保つ | なし | The table is made of wood. | 家具、建材、金属製品 |
| made from | 材料が加工されて別物に | あり | Paper is made from wood. | 紙、ワイン、プラスチック |
| made out of | 予想外の材料から作る | あり(意外性) | The sculpture is made out of bottles. | アート、リサイクル、即席品 |
| made with | 複数の材料・成分 | 複数材料 | This sauce is made with tomatoes. | 食品、化粧品、レシピ |
使用シーン別の選び方
食品ラベルで見かける「made with real fruit」は、複数の材料の一部として果物が使われていることを示します。一方、「made from real fruit」だと、他の材料が入っていない純粋な果汁製品である可能性が高いです。leaftranslations.comでも、この違いは明確に説明されています。
- 食品ラベル:成分表示の場合は「made with」が適切。原材料が加工されて製品になった場合(例えば、ぶどうからワイン)は「made from」。
- 建材や家具:無垢材なら「made of」、加工木材や合板なら「made from」。
- アートやDIY:使われている材料が意外な場合や創意工夫が見える場合に「made out of」。
この表を参考に、実際のシチュエーションで適切なフレーズを選んでください。
「made of」と「made from」を使い分けるための練習
知識を定着させるには、実際に問題を解いてみるのが一番です。以下の練習問題で、正しい使い分けを身につけましょう。
空欄補充問題
- This ring is ________ silver. (of / from / with)
- Bread is ________ flour, water, and yeast. (of / from / with)
- Glass is ________ sand. (of / from / with)
- The model airplane was ________ a matchbox. (of / from / out of)
答え:1. of(銀はそのままの状態)2. with(複数材料)3. from(砂が熱で溶けてガラスに変化)4. out of(マッチ箱という意外な材料)
間違い探し問題
- × 「The chair is made with wood.」 → 正しくは「made of wood」または「made from wood」
- × 「Wine is made of grapes.」 → 正しくは「made from grapes」(ぶどうが発酵してワインに変化)
- × 「This sculpture is made from recycled bottles.」 → 「made out of recycled bottles」の方が適切(予想外の材料)
最初の例は、SNSの英語学習コミュニティでも頻繁に指摘される間違いです。「made with」は「一緒に使われている」というニュアンスが強く、主材料を表すには不適切です。
応用問題:食品と製品
実際の製品ラベルをイメージして、適切なフレーズを選んでみましょう。
| 製品 | 適切な表現 | 理由 |
|---|---|---|
| ステンレス製のボウル | made of stainless steel | 素材がそのままの状態 |
| 米から作られたお酒 | made from rice | 発酵により米が変化 |
| 古新聞で作られた紙袋 | made out of old newspapers | リサイクル素材で意外性 |
| ココアと砂糖で作った飲み物 | made with cocoa and sugar | 複数の材料を配合 |
スーパーで商品を手に取ったとき、「このパッケージ、英語でどう説明する?」と自問してみてください。made of / from / out of / with のどれが適切か考える習慣が、自然な使い分けへの近道です。
継続して練習すれば、自然に正しい表現が身につきます。
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英語学習者にとって混乱しがちな「made of」と「made from」の違いについては、「made of」と「made from」の違いで素材の視認性という観点からも詳しく解説されている。
よくある質問(FAQ)
「made up of」と「made of」の違いは?
「made up of」は、複数の部分や要素から構成されていることを強調します。例えば「The committee is made up of five members.(委員会は5人のメンバーで構成されている)」。一方、「made of」は素材そのものを指します。
「made of」の同義語は?
「composed of」「constructed from」「built from」などがありますが、日常会話では「made of」が最も一般的です。フォーマルな文書では「composed of」が使われることもあります。
「made from」は食品ラベルでどのように使われる?
「Made from 100% fruit juice」のように、原材料が加工されて製品になった場合に使われます。「Made with real fruit」は複数の材料の一部として果物が使われていることを示し、ニュアンスが異なります。
「made out of」は「made from」とどう違う?
「made out of」は、材料が元の形をとどめているか、または予想外の材料である場合に使われる傾向があります。「made from」は加工による変容に焦点があります。
「made in」を使うときの注意点は?
「made in」の後には国名か地域名のみが入ります。「made in China」「made in Japan」など。絶対に素材名を入れないように注意してください。
「made with」が正しいのはどんな場合?
料理や製品で複数の材料が使われている場合、特にその材料の一部を強調したい時に使います。「This cake is made with organic eggs.(このケーキは有機卵で作られています)」など。
「made from」の過去形や受動態の使い方は?
「made from」自体がbe動詞+過去分詞+前置詞で構成されています。時制を変える場合はbe動詞を変化させます。「This wine was made from grapes.」「This paper will be made from recycled materials.」など。
FAQを活用して、さらに理解を深めてください。
英語学習者にとって、「made of」と「made from」の使い分けは、小さなようでいて、実際のコミュニケーションで大きな差を生むポイントです。材料の変化というシンプルなルールを頭に入れておけば、食品ラベルから製品説明まで、正確な英語が使えるようになります。日本の英語学習者にとって、この違いを理解することは、英会話やビジネスメールでの自然な表現に直結します。迷ったら「材料は元の形を保っているか?」と自問する習慣を身につけましょう。